ロジクールから発売されたハイエンドマウス、MX MASTER ワイヤレスマウス(MX2000)が発売日ゲット(4月2日)できたのでレビューします。
僕の手元にはこれまでのlogicoolの最上位マウス、M950があるので、比較しながら進めます。
まずは、箱から。
高級なパッケージによくある、磁石で前を開けることができる箱です。
中身を出してみましょう。
M-950にはキャリングケースやら、充電器まで付いていたことを考えるとだいぶシンプルですね。(価格同じくらいなのになぜ減らした...)
本体を見てみましょう。
僕は「ランボルギーニみたいな形」って言ってますが、まだ同意してくれる人はいません。
裏側は大きく抉れて、乾電池式ではなくなりました。
M950のときは、乾電池(最初からeneloopが入ってた!)を入れて余ったスペースにunifyingレシーバーを入れていたのですがunifyingレシーバーをしまっておくスペースがMX MASTERにはありませんね...
ただ、今回はunifyingに加えてBluetooth接続もできるようになったので、マウスとパソコン家に持ってきたけど、仕事場のUSBハブにレシーバー刺したまま、っていう事故は回避できそうです。
大体のノートPCにはBluetoothが搭載されてUSB端子がどんどん減っている時代に、まだ独自規格のUSBレシーバーを貫いていたlogicoolもやっと理解しはじめてくれたようですね。
親指を置く側には、横スクロールに使うサムホイールと、縦に重なった進む・戻るボタンがあります。
そして、M950以降のこの形のマウスではおなじみですが、この下の部分も実はボタンになっています。
その少し前には見えにくいですが、電池残量のインジケータがついています。
写真で見たときは、このように表面がダイアモンドカットのように加工されているのが派手ではないかと不安でした。
実際に見てみるとマウス上部とシームレスにつながっていてそれほど目立つわけでもないので高級感があっていい感じです。
大型のマウスなので、いわゆる「かぶせ持ち」の人に向いています。
サムホイールはちょうど親指のところに来るので使いやすいですが、進む戻るボタンが指を曲げるか、関節のあたりで押す形になるのが使いにくいです。
加えて、縦にボタンが重なっているため、上側に来る進むボタンは特に使いにくいです。
使う頻度は高くないですが、その分慣れるのにも時間がかかるのでちょっとストレスです。
新しく搭載になったサムホイールは、クリック感のない、ぬるーっと動作するタイプです。
標準ではこちらを横スクロールに当てているので、上部についているホイールはチルトホイールではなくなっていいます。
上部のホイールはチルト機能により不安定に横に動くよりもしっかりしているため僕は好みです。
M950と比較してみましょう。
置いた時の面積は同じくらいです。
上部のホイールはM950はホイールのすぐ後ろのボタンでカチカチとクリック感のある状態(クリッ ク・トゥ・クリック)と、スルスル回るフリースピンとを切り替える形でした。
MX MASTERでは高速でスクロールすると勝手にフリースピンに切り替わるスマートシフトという仕組みを採用しています。
スマートシフトは今回の目玉機能です!
高さはあまり変わらないように見えますが、マウス後部の下がり方がMX MASTERの方が急なので、手を置いた感じだとMX MASTERの方が高く感じます。
MXMASTERのランボルギーニ感、伝わりますかね...
重さは電池込みでM950が147g、MX MASTERが145gとほぼ変わりません。
ただMX MASTERの方が滑りがよくて、圧倒的に軽く感じます。
しかし、僕のM950が2年以上使ったものなので、単純に比較できない部分です。
比較はここまでにして次回はlogicoolの公式ツールを使って詳細に設定しながら使って行きます。
設定してこそ生きる機能を使用一日でだけでもたくさん見つけたので、次回までに更に細かく設定を詰めて来ますよ!